アオリ撮影の効果 …アオリを使ってこんな撮影ができます!




◆ボケ味の調整
- ■通常の撮影
手前の馬にピントを合わせ撮影します。 - ■チルト撮影
右の図のようにレンズ面を傾けると、手前の馬の一部のみ、ピントを合わせ、その他をボカした撮影が可能になります。
- ■通常の撮影
画面中央のチューリップにピントを合わせ撮影します。 - ■チルト撮影
右の図のようにレンズ面を傾けると、チューリップのみにピントを合わせ、その他をボカした撮影が可能になります。
- ■チルト撮影を利用してボケ味をコントロールすることにより、ミニチュア効果が得られます。
- ■通常の撮影
カメラを被写体に向け、撮影します。 - ■ティルト撮影
右の図のようにレンズ面を傾けると、手前から奥まで画面全体にピントを合わせた撮影が可能になります。
- ■マクロ撮影
蛇腹を伸ばし、倍率を変えて撮影します。 ピント合わせはカメラを前後させます。
- ■ティルト撮影
右の図のようにレンズ面を傾けると、ピントの合う範囲を広げることができます。
- ■通常の撮影 カメラを被写体に向け、撮影します。
- ■シフト撮影 右の図のようにカメラを被写体に対して水平にし、レンズ面を上に移動させることにより、建物の上すぼまりを修正することができます。
- ■通常の撮影 ガラスや鏡などを撮影する場合、正面にカメラを構えると被写体にカメラが写り込んでしまいます。
- ■シフト撮影 右の図のようにレンズ面をシフトさせて撮影することにより、構図をほとんど変えないで、写り込みを避けることができます。